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選び方・手順 読了 約6分

ドメインとは|会社のホームページで決めることと、更新忘れ・乗っ取りの注意

ドメインの仕組みと、会社のドメインで決めること、更新忘れや乗っ取りで起きることを、JPRS の説明で整理しました。

事務所の入口の壁に表札を掛けている人のイラスト

ドメインは、ホームページのアドレス(URL)やメールアドレスに使われる「example.co.jp」のような名前です。会社のホームページでは、社名と同じくらい長く使うものなので、取る前に決めておくことがあります。

この記事では、.jp ドメインを管理している日本レジストリサービス(JPRS)の説明をもとに、ドメインの仕組みと、会社のドメインで決めること、更新を忘れたときや乗っ取られたときに起きることを整理します。

ドメインは「インターネット上の住所表示」

JPRS は、ドメイン名を「インターネット上の住所表示」に例えています。インターネット上のコンピューターには IP アドレスという数字が割り振られていますが、数字の並びでは人に分かりにくいので、分かりやすい文字列のドメイン名を IP アドレスに対応付けて使っています。この対応付けを行う仕組みが DNS です。

ドメイン名は、ホームページのアドレスとメールアドレスの両方に使われます。ドメインが使えなくなると、ホームページもメールも止まります。

会社で使う .jp ドメインの種類

会社でよく使う .jp ドメイン(JPRS の説明)
種類 登録できる人と数
co.jp など(属性型) 企業なら co.jp のように、組織の種別ごとに分かれている。日本で登記を行っているなどの条件があり、一つの組織が登録できるのは一つだけ
.jp(汎用) 日本国内に通知を受け取ることができる住所があれば登録できる

co.jp は企業向けの種類で、一つの組織に一つだけです。汎用の .jp は数の制限が無いので、サービス名や商品名ごとに取りたいときにも使えます。どちらにするかは、名刺やメールアドレスに載せたときの読みやすさも含めて決めます。

取る前に決めておくこと

  • 名義は自社にする 制作会社に取得を頼む場合も、登録者は自社にしてもらいます。制作会社との契約で確かめることは別の記事で整理しています。
  • 連絡先を最新にしておく JPRS は、ドメインの移転や更新・廃止などについて、登録者の意向を確認する連絡が来ることがあるので、届け出ている連絡先を常に最新に保つよう呼びかけています。退職した担当者のメールアドレスのままにしないようにします。
  • 管理する人とルールを決める JPRS は、部門ごとにばらばらにドメインを管理していると、全体を把握できず、放置されたドメインが乗っ取りにつながるとして、管理を担当する部門・要員とルールを社内で決めておくよう勧めています。

更新を忘れると起きること

ドメインは、取得したあとも更新の手続きが要ります。JPRS のよくある質問では、急にホームページやメールが使えなくなった原因の一つに、更新手続漏れなどでドメイン名が廃止されたことを挙げています。

廃止されたドメイン名は、一定期間の後、第三者が登録できるようになります。JPRS は、他のサイトからのリンクや検索エンジンの評価が残っているため、関係のない第三者に登録されて詐欺サイトなどに悪用されたり、同じメールアドレスを作ってなりすましのメールに使われたりする可能性があると注意しています。

期限を過ぎて廃止になっても、廃止から 20 日以内であれば登録回復の申請ができます(取り扱いや手数料は事業者によって異なります)。自動更新にしておき、支払いに使うクレジットカードの期限も確かめておくと、うっかりの廃止を防げます。

乗っ取りを防ぐ

ドメイン名の乗っ取りは、管理の権限を持たない第三者が、不正な手段で他者のドメイン名を自分の支配下に置く行為です。JPRS によると、ドメイン名が乗っ取られると、正しい URL なのに偽のサイトが表示される、会社宛てのメールが盗まれる、ドメインの名義が書き換えられる、といった被害が起きます。ドメインの管理サービスのパスワードが安易だったために不正にログインされ、登録情報が書き換えられた事例もあるとして、推測されにくいパスワードと、使えるなら二要素認証を勧めています。

サーバーや管理画面を含めた対策は ホームページのセキュリティ対策 にまとめています。

作り方は 3 つ|完成済み・自作・オーダーメイド

作り方はどれでも選べます。優劣ではなく、向いているケースが違います。

  • オーダーメイドで作る(制作会社に依頼) 要件を渡せば設計から任せられます。自社に合わせて一から作りたい場合や、撮影・原稿まで任せたい場合に向きます。SITE PICK でもオーダーメイド制作の相談を受け付けています。
  • 自分で作る(自作) 費用は抑えられます。ドメインの取得や更新も自分で行えます。そのかわり、名義・連絡先・更新の管理を自社で続けることになります。
  • 完成済みのサイトから選ぶ(完成済み) 構成・更新の仕組み・入口が組まれた状態を実物で確かめ、社名・写真・文章を差し替えて公開します。完成形を先に確認してから決めたい場合に向きます。この記事の集計は、その実際のサイトのデータです。

この記事のデータについて

参考にした外部の資料(6 件)

  1. JPRS「ドメイン名は「インターネット上の住所表示」」jprs.jp・2026.9.26 確認
  2. JPRS「JP ドメイン名の種類」jprs.jp・2026.9.26 確認
  3. JPRS よくある質問「JPドメイン名の登録について」「JPドメイン名の活用について」jprs.jp・2026.9.26 確認
  4. JPRS よくある質問「JPドメイン名の活用について」jprs.jp・2026.9.26 確認
  5. JPRS「ドメイン名の廃止に関する注意」jprs.jp・2026.9.26 確認
  6. JPRS「ドメイン名の乗っ取りに関する注意」jprs.jp・2026.9.26 確認

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